ホーム > 特集ページ:新型コロナウイルス感染症×ICT > 感染拡大防止に向けた位置情報活用(アーカイブ)
新型コロナウイルス対策にスマートフォンの位置情報を、ビックデータ把握や個別の接触把握や追跡に活用する取り組みが広がっている。感染者の接触相手の追跡や端末間自動距離測定機能を使った対人距離の通知など、位置情報を活用した最新の取組みを紹介する。 2020.05.22 国際 欧州で採用や導入検討増えるアップル・グーグルの接触追跡技術 NEW 欧州で新型コロナウイルス感染者の接触相手を追跡するスマートフォン・アプリの開発が進められているが、ドイツ、イタリア、オランダなどは、アップルとグーグルが共同開発するアプリの採用を決定または検討している。 2020.05.22 米国 各州、接触追跡アプリの開発で苦闘続く NEW 米国では、ノースダコタ州、ユタ州、ジョージア州など6州ほどが新型コロナウイルスの感染状況を把握するためのアプリを独自開発した。しかし、技術的な問題やデータ入手の困難さなどのために開発はなかなか進んでいない。 2020.05.22 英国 保健・公的介護省、ワイト島で新型コロナウイルス接触追跡アプリの試験を開始すると発表 NEW 保健・公的介護省は、5月4日、英ワイト島で新型コロナウイルス接触追跡アプリの試験を開始することを発表した。コロナウイルスの拡大を最小限に抑え、ロックダウン対策を安全に縮小する方向に進むための政府の次の段階としている。 2020.05.22 ドイツ ドイツテレコムとSAPによる新型コロナ追跡アプリ、6月中旬から提供予定 NEW ソフトウェア開発大手SAPは5月15日、ドイツテレコムと共同で、新型コロナウイルス感染症の感染経路追跡アプリを6月中旬から提供することを発表した。 2020.05.08 EU 欧州データ保護会議、COVID-19感染者位置情報追跡等に係るガイドライン採択 欧州データ保護会議(EDPB)は4月21日、第23回プレナリーセッションにおいて、COVID-19発生に係る研究目的の健康医療情報の処理に係るガイドラインとCOVID-19発生に係る位置情報及び他の追跡ツールに係るガイドラインを採択したことを公表した。 2020.05.08 韓国 自主隔離義務違反者取り締まり強化に向けた電子リストバンド導入開始 新型コロナウイルス拡散防止措置として、自主隔離義務違反者の管理を強化するためGPS位置情報活用の電子リストバンドが4月27日から導入された。 2020.04.23 シンガポール シンガポール政府、COVID-19トラッキングのためのモバイルアプリ「TraceTogether」の提供開始 政府技術庁(GovTech)と保健省は3月20日、新型コロナウイルス感染症感染者トラッキングのために共同開発したモバイルアプリ「TraceTogether」の無料提供を開始した。 2020.04.14 米国 グーグル、新型コロナ対策で衛生当局に位置情報提供 グーグルは、4月3日、公衆衛生当局が市民の移動状況を把握し対策を立てられるよう、ユーザの位置情報を提供すると発表した。これにより、世界131か国の政府専門家が、食料品店や薬局、公園、その他の公共の場所への市民の移動状況を確認することができるようになる。 2020.04.08 EU 欧州委員会、新型コロナ対策でモバイル・アプリケーションの使用に関する勧告を採択 欧州委員会は4月8日、新型コロナウイルス感染症対策として、モバイル・アプリケーションおよびモバイル・データ使用におけるEU統一アプローチに関する勧告を採択した。同勧告は、以下の内容を重視するツールボックスの採用を目的としている。