[HTML]
H1

お知らせ詳細

お知らせ表示

2023.10.24

  • 物流ワールドニュース
  • 米国

【米国】USPS、コスト削減の一環として、空輸量を2年間で90%削減

ルイス・デジョイUSPS総裁は、8月8日、USPSは空輸量を2年間で90%削減しており、年間輸送費の10億ドル節約に向けて、計画が順調に進んでいると述べた。小包と郵便物を航空輸送から地上輸送に移行することは、同総裁が掲げるUSPSの財政健全化計画の一環である。
 
デジョイ総裁によると、現在のところ、ファーストクラスメールの95%以上、ファーストクラスパッケージの95%が、USPSの地上輸送システムを利用している。同総裁は、インフレに対応する郵便料金の調整や今後17か月間の配達地点の拡大とともに、営業コストの削減、小包からの収入増、タイムリーな配達を確保するための広範な取組みを進めており、航空輸送の地上輸送への移行もその一環であるとしている。