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米国郵便庁（USPS）は、「Login.gov」のための対面での本人確認サービスを提供するパイロットプログラムを米国内1万8,000か所以上の郵便局に拡大した。
 
「Login.gov」は、USAJobsや中小企業庁など、複数の連邦政府機関で利用されているサインイン・サービスで、ユーザーは「Login.gov」のアカウントを使って、参加する政府機関のアプリケーションにアクセスすることができる。
 
USPSは、2022年2月から一般調達局（GSA）とともに、オンラインで本人確認できない「Login.gov」ユーザーについて、対面での確認を提供するパイロットプログラムをメリーランド州、バージニア州、ワシントンDC内の7か所で開始。これまでの成果を受け、全国に拡大することが決まった。
 
これにより、「Login.gov」ユーザーは、プログラムに参加している郵便局で、無料の本人確認サービスを予約なしで利用することが可能となった。本人確認には、「Login.gov」が提供する登録バーコードと有効な身分証明書の原本が必要となる。