華為技術（HUAWEI）は3月29日、2023年の業績を発表した。売上高は前年同期比9.6％増の7,041億7,400万元（約14兆8,812億円）で、営業利益率は14.8％に達し、純利益は同比144.3％増の869億5,000万元である。売上高及び純利益はともに2019年以来最大の増加幅を実現した。事業別では、ICTインフラ事業の売上高は同比2.3％増の3,619億9,700万元、端末事業は同比17.3％増の2,514億9,600万元、クラウド事業は同比21.9％増の552億8,700元、デジタルエネルギー事業は同比3.5％増の526億700万元、スマートカー・ソリューション事業は47億3,700万元で、同比128.1％増加した。また、2023年の研究開発費は1,647億元で、年間収入の23.4％を占めている。同年末時点に保有する有効特許の件数は14万以上に上る。過去10年間の研究開発費総額は1兆1,100億元を超えた。
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