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2024.02.07

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【国際】米印がオープンRANロードマップを策定、安全な通信ネットワークの開発と導入を促進

米国家安全保障会議報道官は1月17日、米国とインドが安全な通信ネットワークの開発と導入を促進するための重要なステップとして、通信業界においてイノベーションと競争を促すための「US-India Open RAN Acceleration Roadmap」を策定したことを発表。インド通信省によると、今回の米国とインドの合意は、オープンRAN製品の相互運用性と展開に向けた協力を促進するものだという。Light Readingによれば、インドにおけるオープンRANの採用が遅れている一方で、米国政府が2023年に15億ドルをオープンRAN技術に投資している他、マベニールやパラレル・ワイヤレスなど複数のオープンRANベンダーが米国に拠点を置いており、AT&Tも今後5年間で140億ドルを投じてオープンRAN技術の採用を進めていくことを発表している。なお、米国のNext Gアライアンスは2023年、インドの「Bharat 6G Alliance」とオープンRAN、5G、6Gの研究分野で協力することで合意している。