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2013.05.13

  • 中国

【中国】華為技術、5か年の発展目標として2017年まで売上高・純利益それぞれの成長率を毎年10%に

 華為技術(Huawei)は4月23日、「2013年華為世界アナリスト大会」で2013-2017年の5か年発展目標を発表し、2012年にそれぞれ2,200億元(約3兆5,178億円)と150億元(約2,399億円)であった売上高と純利益を、それぞれ2017年まで毎年10%成長させることを目指している。2017年の売上高においては、消費者向け事業の売上高が全体に占める割合を25%(2012年は22%)、企業向け事業の売上高が全体に占める割合を15%(2012年は5%)に上昇させ、通信事業者向け事業の売上高が全体に占める割合を60%(2012年は73%)に減少させるとしている。

 また、華為技術の徐直軍CEOは、通信事業者向け事業において、同社は今後先進国、特に欧州市場を市場成長の重点とするが、米国は重点市場の対象外であると述べた。加えて、企業向け事業については大手企業が集中する欧州、中国等の26か国を重点とし、消費者向け事業についてはスマートフォンのニーズが強い30か国を重点とするという。