[HTML]
H1

お知らせ詳細

お知らせ表示

2013.04.22

  • 国際

【国際】世界経済フォーラムが最新のICTレポートを公表。ネットワーク指標で欧州が上位を占める

 世界経済フォーラムが、「2013年グローバルインフォメーションテクノロジーレポート」を4月10日に発表した。これはICTが経済成長と雇用に与えるインパクトや影響を分析した報告書。毎年発表されており、今年が12回目。同報告書は、世界経済フォーラムが開発した「ネットワークの即応力インデックス」を用い、世界144か国が競争と福利向上に向け、どの程度ICTを活用する準備があるかを分析している。その結果、1位はフィンランド、2位シンガポール、3位スウェーデン、4位オランダ、5位ノルウェー、6位スイス、そして7位がイギリスだった。米国は9位、韓国は11位、日本は21位だった。今回の報告書では、ICTインフラといった意味でのデジタルディバイドだけでなく、経済・社会インパクトといった点でのデジタルディバイドが強調された。