2021.09.09
【米国】USPS、郵便物の転送サービス「Extended Mail Forwarding」がヒット商品に
米国郵便庁（USPS）の「Extended Mail Forwarding」サービスの利用者数が増加している。このサービスは転居後の郵便物転送を有料で最長18ヵ月まで延長できるもので、これまで110万人が登録している。
USPSは2020年8月より一部地域でこのサービスの2年間のマーケットテストを開始し、同年10月に全国規模にテスト範囲を拡大した。転送期間は6ヵ月、12ヵ月、18ヵ月延長可能で、料金はそれぞれ19.95ドル、29.95ドル、39.95ドル。
多くの人は転送期間が1年間であることを知らないため、差出人に郵便物が返送されても気が付いていないことがある。「Extended Mail Forwarding」はこのような状況を避けるために役立つという。サービスのテストは後1年続く。