2018.04.09
【台湾】中華郵政、電子決済サービスに対応へ
中華郵政は3月20日、台湾政府の「電子決済率を5倍に引き上げる計画(2015年金融監督管理委員会提出)」に応じて、中華郵政の電子決済連結サービス「アカウントリンク」の提供を開始すると発表した。各社の電子決済利用時に自動的に中華郵政の口座から決済額が引き落とされる。
(中華郵政 2018年3月20日等)
(ひと言)
中華郵政が擁する預金口座数は台湾最多で、台湾政府がモバイル端末決済の普及率を2025年に90%まで引き上げる目標に呼応することで、モバイル決済の利用促進につなげたいとしている。
まずは玉山商業銀行の「玉山Wallet(Eサン・ウォレット)」、藍新科技(Neweb)の「ezペイ台湾支付」と提携する。