物流ワールドニュース

　ポスティは最新の業務多角化策として、自社のオンラインショップで“芝刈りサービス”の注文受付を開始する。この新サービスは毎週火曜に郵便配達と併せて行われるもので、1か月単位で契約できる。8月末まで提供されることになっている。
　月額料金は、30分サービスが65ユーロ、60分サービスが130ユーロ。
（Posti 2016年4月21日等）

（ひと言）
　デジタル化の影響で伝統的な郵便物が減るなか、ポスティは介護、警備、家事代行などの新事業への投資を進めている。
　2月には、スウェーデンに本社を置く警備会社セキュリタ（Securitas）と提携し、一部の地域で家庭向けに、警備の訓練を受けたポスティの職員が平日のセキュリタの業務を代行する実験プロジェクトを開始した。