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ICTワールドニュース

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2022.02.25

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【中国】WIPO、2021年における華為の国際特許出願件数が最多と発表

世界知的所有権機関(WIPO)は2月10日、2021年におけるPCT国際特許の出願統計結果を公表した。全体では前年比0.9%増の27万7,500件で過去最多となった。国別では、中国は6万9,540件に達し、同比0.9%増加し、3年連続で申請数トップを占めた。以降、2位から5位までは順に米国(5万9,570件、同1.9%増)、日本(5万260件、同0.6%減)、韓国(2万678件、同3.2%増)、ドイツ(1万7,322件、同6.4%減)であった。

企業別では、華為技術(HUAWEI)は6,952件で、5年連続の最多である。以下、クアルコム(3,931件)、サムスン電子(3,041件)、LG電子(2,885件)、三菱電機(2,673件)と続く。また、トップ50にランクインした中国企業は13社で、このうち、端末メーカーのOPPOは2,208件で6位、2020年より2位上昇し、3回目のトップ10入りとなる。電子製品製造メーカーの京東方(BOE)は7位(1,980件)、中興通訊(ZTE)は13位(1,493件)で、その他として、平安科学技術、vivo、大疆(DJI)、瑞声科技(AACテクノロジーズ)、武漢華星光電、深セン華星光電、テンセント、バイトダンス、小米(Xiaomi)がある。

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