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ICTワールドニュース

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2022.01.14

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【韓国】韓国版ローカル5G「5G特化網」制度活用第一号はNaverクラウド

2021年から新たに導入された韓国版ローカル5G制度「5G特化網」の適用第一号企業として、Naverクラウドが12月28日付けで登録された。5G特化網の申請は2021年10月末以降随時受け付けられており、メーカーや電力公社、中堅通信事業者等約20社が制度活用に関心を示している。割当対象周波数は4.7GHz/28GHz帯で運営形態により免許の種類は3タイプ。予てから5G活用自律走行ロボット開発を進めていたNaverクラウドは4.7GHz/28GHz帯利用で申請。同社の新築第2社屋で自社開発した5Gブレインレスロボットを運用する計画。ロボットが宅配や弁当、ドリンク等を社員に配送する。免許利用期間は5年で周波数割当対価は計1,473万ウォン(約147万円)。

また、科学技術情報通信部は5G特化網の愛称を公募していたが、コンテストの結果、「e-Um(イウム) 5G」に決定。ちなみに、韓国では新サービス等政府が力を入れるサービスに独自の愛称を付けることがこれまでにもたびたびあった。例えば、MVNOは節約ケータイ、モバイルWiMAXはWiBroといった具合。今後韓国版ローカル5Gはe-Um 5Gの名称で制度を積極宣伝する。

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