英ブリストル大学は、5月26日、デジタル・文化・メディア・スポーツ省(DCMS)のマット・ワーマンデジタルインフラ担当大臣が立ち上げた6G研究ワークショップの最初の開催場所になることを発表した。6G研究ワークショップでは、物理層のハードウェアテクノロジーとアーキテクチャ及び次世代ネットワークのスペクトルとエネルギー効率を強化するための新しい材料に焦点を当てる。
ブリストル大学、サリー大学、ストラスクライド大学は、英国スペクトラムポリシーフォーラム(SPF)とDCMSによって同ワークショップの運営先として委託された。これらのワークショップは、英国のすべての大学が関連するワイヤレス研究にアクセスするためのプラットフォームとして機能することを目的とし、他の大学からの優れた研究プロジェクトを特定して、ワークショップで紹介する。一連のワークショップでは、英国6Gの研究の優先順位に関連する研究プロジェクトの検証、ギャップの特定、コラボレーション機会の提案、研究資金の流れの適切性の検討、6Gスペクトルポリシーへの可能性を示し、英国SPFが政府にホワイトペーパーで提出する。最初のワークショップは、ワイヤレステクノロジー、ネットワークアーキテクチャ、材料科学の進歩、スペクトルの共有、及びスペクトルとエネルギー効率の高い6G接続のためのより高い周波数帯域の潜在的な使用を紹介する11の異なる英国の機関からの学術研究を利用する。
英国・政策に関する詳しい情報はこちらへ