2016.11.02
【米国】テスラ、完全自動走行車の販売計画を発表
テスラ・モーターズは、10月19日、同社が既に販売しているモデルSとX、そして、発売予定のモデル3に、人間が運転するよりも安全なレベルの完全自動走行機能を実現するハードウェアを米国で初めて搭載すると発表した。テスラのイーロン・マスクCEOは、同社の完全自動走行車がいつ販売開始されるのかについて具体的な日時は明かしていないが、行政当局の承認を得ることが先決としている。新たに搭載する「Autopilot」の次世代システムは、既存のものと比べて40倍強力なコンピュータを搭載。さらに、8台のカメラで360度の視界を確保し、最大250m先まで見通せるほか、機能が向上した12台の超音波センサーにより、既存のAutopilotの2倍近い距離から硬軟様々な物体を検知できるという。