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ブラジルと中国は5月13日、郵便サービスの現代化に関する覚書を締結した。この協定の目的は、両国間の協力強化とサービス品質向上である。

具体的な取り組みとして、郵便に関する法規制、公共政策、品質基準、宛名サービス、ユニバーサルサービスに関する知識交換が予定されている。また、両国の郵便事業者と急送便会社間での技術訓練やベストプラクティスの交流も計画されている。

ブラジル通信大臣は、この提携により市民がより迅速で信頼性の高い現代的なサービスを受けられるようになると述べた。協定は郵便事業者間の商業関係強化を促進し、物流、顧客サービス、イノベーションでの経験共有を推進する。

この覚書は万国郵便連合（UPU）の枠組みにおけるブラジルと中国の共同の取り組みを強化する。この協定はルーラ大統領の中国訪問の一環として実現し、農業、商業、投資、インフラなど多分野での他の協定締結も予定されている。