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ブラジル・ポストは4月2日、Infracommerceと提携して「Mais Correios」マーケットプレイスを立ち上げると発表した。これは国営企業としての活動多様化と新収益創出を目指す「未来のコレイオス」戦略の一環である。

通信大臣は、政府が8億レアル以上を投資して同社を近代化し、広範なネットワークと遠隔地への配達能力を活用して国内電子商取引を促進すると強調した。既存の大手マーケットプレイスは南東部や一部地域に集中している一方、Mais Correiosはブラジル全5,570都市への電子商取引アクセスを保証する点が特徴である。

第一段階では大企業が全国の消費者にリーチする唯一のプラットフォームとして機能し、第二段階では中小企業も参入可能となる。これにより地域経済発展を促進し、小規模事業者のデジタル市場参入を支援する。

Mais Correiosは2025年開始予定で、将来的には保険やデジタルバンクなどのサービス展開も計画している。