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2025.12.17

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【韓国】孫正義SBK会長が李在明大統領と会談、今回は「一にも二にも三にもASI」 

ソフトバンク(SBK)孫正義会長と李在明大統領が12月5日に会談し、韓国のAI産業発展に向けた戦略と協力方策等について予定時間を超えて意見交換をした。会談にはSBK子会社の半導体企業ARMのレネ・ハースCEOも参席。孫会長は歴代韓国大統領とも会談しており、金大中大統領には「第一にも第二にも第三にもブロードバンド」、文在寅大統領には「第一にも第二にも第三にもAI」への尽力を助言したことは大変よく知られている。そして今回、李在明大統領には「第一にも第二にも第三にも人工超知能(ASI:Artificial Super Intelligence)への集中」を力説した。孫会長は韓国の状況について、ASI構築のためにはデータセンター増設が必要であり、これを支えるエネルギー確保に注力すべきと助言。ASIの進展につれて半導体の重要性とニーズが一層高まるため、韓国の半導体の実力を高く評価している。同時にAI教育の必要性を強調し、大統領の強力なリーダーシップが必要と述べている。孫会長は、AI時代を正しく導くには強力な指導者が必要であり、韓国では李在明大統領がAI分野をリードしているので尊敬しているとも述べ、今回の会談で二人の認識がかなり一致したとことが報じられている。

また、孫会長は韓国の弱点として、エネルギー分野が弱いこととデータセンターの規模が大変小さいことを指摘している。韓国ICT分野が重要な時期に差し掛かっているタイミングごとに孫会長が訪韓している形でもあり、孫会長は韓国での人気も大変高い。

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