総合エンタメ最大手CJ ENM系列の韓国大手動画配信サービス(OTT)のTvingがDisney+と組んで日本市場への進出を果たした。TvingとDisney+が11月5日に戦略的パートナーシップを締結し、日本で提供するDisney+の中に「TVING Collection on Disney+」を同日からオープン。Disney+がアジア太平洋地域で自社OTT内にローカルOTTブランド館を開設するのは今回が初めてであり、韓国コンテンツの世界的影響力と韓国OTTの可能性が立証された形としている。TVING CollectionにはTvingのオリジナルからCJ ENMの代表作まで圧倒的な韓国コンテンツラインナップが順次公開される。Tvingの海外展開に合わせてオリジナルシリーズ「親愛なるX」を韓国・日本・アジア太平洋等19か国に初で同時公開する。韓国国内OTT市場はNetflixの独走状態のため、国内OTTの統合再編が早くから進展している。国内勢としては最大手のTvingも、地上波系の大手OTTサービスwavveとの統合を目前に控えている。Tvingは2025年を海外市場攻略元年として、日本とアジア太平洋を皮切りに多角的な方式で米国・南米等世界市場へと海外展開先を拡大していく計画。
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