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2024.07.05

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【米国】エネルギー省、新たな「サプライチェーン・サイバーセキュリティ原則」を発表

エネルギー省は、6月18日、GEベルノバ、シュナイダー・エレクトリック、日立エネルギー、ハネウェル、シュバイツァー・エンジニアリング研究所、ロックウェル・オートメーション、シーメンス、シーメンス・エナジーとともに、エネルギー業界全体のベストプラクティスを推進する新しい「サプライチェーン・サイバーセキュリティ原則」を発表した。また、「世界のエネルギーシステムは継続的なサイバー攻撃に直面しており、混乱に対して脆弱だ。新しいデジタル・クリーンエネルギー技術の統合に合わせて、破壊やサービスの中断を防ぐためにサイバーセキュリティが確保されていることを保証しなければならない」と、ジェイク・サリバン国家安全保障顧問は声明で述べている。

この原則は、エネルギー業界全体におけるサイバーセキュリティのベストプラクティスを推進するための国際的な協調に情報を提供することを目的としており、国内及び国際的なサイバーセキュリティ規制、要件、枠組み、ガイドライン、基準を基に作成されたもの。サプライヤーとエンドユーザ向けの原則としては、影響重視のリスク管理、透明性と信頼構築、安全なシステム開発と実装、事前予防的な脆弱性管理・事故対応などがある。

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