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全国ブロードバンド網の運用事業者NBNは、10月18日、ブロードバンドサービスの提供が難しいルーラル地域において、ミリ波を使った5G FWAネットワークを展開することを発表した。周波数帯域は28GHz帯。基地局から最大半径10キロメートル内のノキア製カスタマ構内設備（CPE）を非スタンドアロン（NSA）型5Gで結び、100Mbps及び250Mbpsの卸売サービスを提供するとしている。NBNは、現在、国内65万回線をFWAでカバーしているが、今後10年でルーラル地域におけるブロードバンド需要が300％増加すると見込んおり、今回の計画を通じて、FWAカバレッジを50％拡大し、衛星でしかサービス受けることができなかった12万のユーザをFWAでカバーする。プログラムの投資総額は、7億5,000万ドル、うち4億8,000万ドルはオーストラリア政府が助成する。