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2022.08.03

  • ICTワールドニュース
  • カナダ

【カナダ】ロジャース、大規模障害への対策としてAI等を使用したネットワーク監督体制の構築に100億CADを投資

通信キャリア大手ロジャース・コミュニケーションズは、7月8日に発生した全国的な大規模ネットワーク障害に関連し、人口知能(AI)等によりネットワーク監督体制を強化することを目的に、今後3年間で100億CADを投資する計画を明らかにした。加えて、ロジャースは、移動体通信とインターネットサービスの双方が同時に使用できなくなる事態が二度と発生しないよう、無線通信と固定インターネットを物理的に分離した「常時接続」型のネットワーク構築を推進していくとしている。また、今回の通信障害に反応し、カナダ政府はロジャースに対して原因調査の徹底を指示すると同時に、政府自らも調査を行うことを発表している。同時に、その他の国内通信事業者に対しても、障害発生時に相互協力するための正式な合意を60日以内に締結するよう求めている。