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欧州議会とEU理事会は4月23日、デジタルサービス法（DSA）最終案で政治的合意に達したと発表した。欧州委員会が2020年12月に提出した同法案は、今年3月に合意へ至ったデジタル市場法（DMA）を補完する内容となっており、オンラインプラットフォーム事業に対して違法及び有害コンテンツ対策強化を義務付けている他、インターネット利用者の基本的権利の保護、小規模プラットフォームの発展促進などの内容が盛り込まれている。なお、同法案は今後欧州議会とEU理事会による正式な承認を経て、法制化から15か月後、または2024年1月1日のいずれか遅い時点からEU全域に直接適用される見通しである。