モバイルキャリア最大手SKテレコム（SKT）ユ社長は3月初めにバルセロナで開催されたMWC2022の記者会見でメタバース・AI半導体・量子暗号の3大Next Big-techのグローバル進出本格化を宣言した。SKTは5G商用化後3年でこれらのノウハウを築いている。5G時代対応のため、会社の事業分野を固定・移動通信、メディア、法人、AIVERSE、コネクティッドインテリジェンスの5分野に再編し安定的な成長を目指す。2021年夏に開始したメタバースサービスのiflandは今年80か国を皮切りに海外展開する計画である。Iflandは国内では1,500以上の提携オファーを受けるなど娯楽・エンタメ以外の実生活分野での新たなコミュニケーションプラットフォームとして定着しつつある。グローバルな通信業界からもキャリアが自主開発したメタバース成功事例として高い期待を集めている。AI半導体では今年末か2023年までに次世代後続モデルの発売でグローバル市場トッププレイヤー入りを目指す計画。
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