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2015.08.12

  • 米国

【米国】フェイスブック、ドローン活用ブロードバンド接続の詳細発表

 フェイスブックは、7月30日、世界人口の内、固定回線や移動通信基地局から遠く離れた地域に住む10%にインターネット接続を効率よく提供するための計画について新たな詳細を発表した。同社の計画は、ボーイング737と同サイズのドローンを経由してインターネット・アクセスを提供するというもの。重量1,000ポンドのドローンは、太陽発電で高度11マイル上を飛行。その半径50マイル以内で高速インターネット接続を可能にする。 「Aquila」と名付けられたドローンは、3か月周期で運用されるとのこと。最初の試験機はフェイスブックが2014年に買収したアセンタが製造した。ドローンは、地上の光ファイバ回線とレーザーで接続することでインターネット接続を確立するが、フェイスブックはこのレーザー通信の回線容量を大幅に拡大することに成功。地上のレーザーと飛行するドローンの間の通信速度は、従来の技術より1,000倍高速化しているという。