2026.07.28
【米国】USPS、7月12日から切手82セントに値上げ 財務悪化止まらず
USPSは7月12日、無額面切手を78セントから82セントに引き上げる。財務悪化に歯止めをかける一連の値上げの最新措置で、過去5年間の値上げは6回、2021年の58セントから34%上昇した計算になる。国内はがきも61セントから65セントへ、国際はがき・書状も1.70ドルから1.75ドルへ値上げされる。郵便規制委員会(PRC)は今回の値上げを承認したものの、財務状況や取扱量減少への懸念を示した。USPSは2025会計年度に90億ドルの損失を計上しており、費用が18億ドル増加した一方、収益増加は10億ドルにとどまり、取扱量は前年度比3.7%減少した。スタイナー総裁は財務安定化には切手を90~95セントまで引き上げる必要があるとの認識を示し、12カ月以内の資金枯渇の恐れにも言及、最大95セントへの値上げで損失の大部分を解消できるとの見方を示している。