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USPSは、財務省と追加借り入れ条件で合意した。USPSが2月9日に提出した財務書類によると、USPSと連邦金融銀行（FFB）はこのほど「Note Purchase Agreement：NPA」を締結した。USPSと財務省は1990年代に今回のような借り入れ条件に合意したことがある。
USPSは法律上、財務省から150億ドルまで借り入れることができるが、現在の負債は100億ドルに達している。
USPSは今回、具体的な新規融資を発表していないが、このNPAにより、融資が必要になった際は、1年間に最大30億ドルまで借り入れることが可能になる。
連邦議会はパンデミック中、USPSに対して100億ドルの現金を提供。さらに、USPSが電気自動車や充電ステーションを購入するための資金として30億ドルを追加で提供している。
USPSは10年計画「Delivering for America」の下、400億ドルの設備投資を行う予定であり、USPSは、これが近い将来に借入権限を利用する必要性を生み出すかもしれないことを示唆している。