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物流ワールドニュース

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2023.03.17

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  • 米国

【米国】FedEx、緊急性低い貨物の空輸にサードパーティ航空機の利用を拡大

FedExのラージ・サブラマニアム社長兼CEOは、緊急性が低いため自社航空機で輸送する必要のない貨物について、サードパーティの航空機を利用することを明らかにした。
加えて、空輸・国際輸送部門のFedExエクスプレスは、集配サービスに新しい米国ネットワーク計画を導入する予定で、これが完全に導入されれば、年間3億ドルを節約できると述べた。
サブラマニアム氏は、今後緊急性の低い貨物の需要が高まるとの見方を示し、自社航空機で運ぶのは、緊急性が極めて高い貨物だけになるだろうとした上で、これは、同社航路の一部を地上輸送とするという長期的戦略に沿ったものだと説明している。
FedExは、2024年6月1日から始まる同社2025会計年度までに、約40億ドルの節約が見込まれる「Drive」という広範なプログラムを開始。
また、過去50年間、サイロ化された組織を、統一的で統合されたネットワークに置き換える「Network 2.0」プログラムに取り組む。
さらに、2022年6月から1万2,000人の役職を廃止し、直近では世界で役職人数を10%以上削減している。