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米国郵便庁（USPS）と一般調達局（GSA）は、政府の身元認証サービスの「USAccess」を利用できる郵便局を近く拡大する。このプログラムは、権限を有する連邦職員・契約職員に対し、個人ID認証カードを提供するもの。
USPSは現在、郵便局ネットワークと信頼を活用する広範な取組の一環として、6つの郵便局で予約制のUSAccessを提供しているが、10月1日から始まる2023会計年度中に、その数を22か所まで増やす計画。
郵便局でのUSAccessの提供は、2020年にGSAが新型コロナウイルス対策として、同サービスを提供していた場所を約400か所閉鎖したことを受け、パイロットプログラムとして開始された。USPS職員は、サービスを提供するため、GSAが供給するUSAccess用のコンピュータやその他の機器を使用するトレーニングを受けている。
パイロットプログラムは2021年に終了したが、USPSとGSAは、USAccessのコラボレーションに参加する郵便局を増やし、恒久的に続けていくことを決め、追加する郵便局は、GSAが選定することになっている。