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オーストラリア・ポストは10月5日、2050年までにネットゼロ・オペレーションを達成するための一連の目標を掲げた「2025年持続可能性ロードマップ」を発表した。
2050年までにネットゼロを達成するというオーストラリア政府のコミットメントを支持するオーストラリア・ポストは、2050年までにネットゼロ排出を達成することを目標とする最初の連邦政府企業となった。
すでに同国最多の電動配達車両を保有するオーストラリア・ポストは、スコープ1（直接排出量）、スコープ2（間接排出量）、およびスコープ3（取引先の排出量）を削減するための包括的な取り組みに着手すると述べた。
同社のロードマップは、すべてのオーストラリア人に利益をもたらす持続可能な未来を実現するための、以下のような目標を概説している。
・2050年までに炭素排出量を正味ゼロにすることを目標とする。
・2025年までに排出量を（2019年度を基準値として）15％削減する。
・2025年までに、調達するエネルギーの100％を再生可能エネルギーにする。
・「2025年国家包装目標」に沿って、2025年までに包装の100％を”完全に持続可能”にする。
・2025 年までに埋め立て廃棄物を（2019年度を基準値として）20％削減する。
・2025 年までに、社会的企業と先住民族のサプライヤーとに1億ドルを支出する。