[HTML]
H1

物流ワールドニュース

コンテンツ

海外主要国及び国際機関等における物流・郵便事業に関する最新の情報を定期的にホームページに掲載していきます。

お知らせカテゴリー表示
国名等選択
お知らせ年度表示
掲載年選択
お知らせ表示

2022.03.22

  • 物流ワールドニュース
  • 米国

【米国】USPS、郵便局での連邦職員IDカード発行サービスを拡大

米国郵便庁(USPS)は、2022年末までに郵便局の身元認証サイト「USAccess」をワシントンDC以外の地域にも拡大し、22か所でサービスを提供開始する計画である。連邦政府の職員・請負業者は、郵便局で「個人認証(Personal Identity Verification:PIV)」カードを取得・更新できるようになる。
 
新たに「USAccess」サイトが開設されるのは、カリフォルニア州サクラメント、ニューヨーク州ニューヨーク、テキサス州ヒューストン、フロリダ州レイクランド、テキサス州サンマルコス、バージニア州フレデリックスバーグの郵便局。USPSは、新型コロナウイルスが猛威を振るった2020年11月~2021年5月にパイロット・プログラムを実施し、1万1,000件以上の予約を処理し、予想以上の成果を挙げた。
 
政府機関はパンデミック初期に、身元認証を行う500か所近いオフィスを閉鎖。このため、連邦政府職員や請負業者のPIVカード更新が難しくなっていたが、パイロットでは、最初の90日間に120の政府機関に所属する職員からの約4,500件の身元認証が行われた。 USPSによると、将来的に約1万7,000の郵便局で身元認証サービスを提供できるようになるという。