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カナダの公共サービス・調達省（PSPC）のフィロメナ・タッシ大臣は、カナダ・ポストの改革について世論調査を実施した。タッシ大臣は、カナダ・ポストのコスト削減や損失軽減に強い関心を持っているとされている。

タッシ大臣のカナダ・ポスト改革案に関する調査は、内閣官房組織と枢密院事務局（PCO）が毎週行う世論調査プログラムの一部として実施されたもの。世論調査では、コスト削減のために、ルーラル地域の郵便局を閉鎖すること、現在実施されている戸別宅配を地域メールボックスに置き換えること、郵便配達を週3回に減らすこと、切手代の値上げ、一層の自動化でカナダ・ポスト職員を減らすことという5つの事柄に対する賛否を尋ねた。

調査結果によれば、ルーラル地域郵便局の閉鎖や職員削減については、反対が上回っているが、配達を週3日に減らすことは過半数が支持し、地域メールボックスの導入、切手値上げも多数が支持した。