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物流ワールドニュース

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2021.10.12

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【米国】アマゾン、米国内荷物量でFedEx抜く

ピツニーボウズの年間出荷指数によると、アマゾンが米国内で扱った荷物量は2020年に初めてFedExを上回った。ただし、アマゾンの荷物は多くがプライム会員を対象にした無料配送のものであるため、売上高ではFedExがアマゾンを上回った。

2020年の荷物量が最も多かったのはUSPSの76億個で、以下、UPSが49億2,000万個、アマゾンが42億個、FedExが32億5,000万個であった。各社のシェアはUSPSが38%、UPSが24%、アマゾンが21%、FedExが16%だった。2020年の全体の荷物量は200億個で2019年の147億個から37%増加した。

米国内荷物の売上高はUPSが600億ドル、FedExが583億ドルとほぼ同額で、USPSは325億ドル、アマゾンは185億ドルだった。

ピツニーボウズによると、アマゾンが急成長を遂げているものの、ラストマイル配達は依然大部分をUSPSに頼っており、2020年にUSPSに配達を委託した荷物は28億個と前年より倍増したと指摘している。