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物流ワールドニュース

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海外主要国及び国際機関等における物流・郵便事業に関する最新の情報を定期的にホームページに掲載していきます。

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2021.09.09

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【米国】USPS監察長官室、郵便局のパスポート申請受付業務について調査

米国郵便庁監察長官室(USPS OIG)は、USPSのパスポート申請受付業務について調査を実施した。USPSは1975年より郵便局でパスポート申請の受け付けを行っている。2020年12月時点で郵便局は全国に3万1,000局存在するが、パスポート申請を処理しているのはその内の4,834局。
 
2020年にUSPSが処理したパスポートの新規発行申請件数はおよそ440万件で、写真撮影料と手数料合わせて1億9,730万ドルの収入を得ている。2019会計年度から比べると申請件数は34%、収入は1億140万ドル減少したが、これは新型コロナウイルスの流行によるもの。
 
OIGは全国の郵便局での申請受け付けは概ね国務省の基準に沿っているとした上で、予約手続き、データの正確性、国務省との連携、成果目標に改善点があると指摘した。