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物流ワールドニュース

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2021.05.17

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  • ドイツ

【ドイツ】ドイツポストDHL、環境負荷低減に向けた投資計画を発表

ドイツポストDHLグループの「ドイツ郵便・小包(P&P)」部門は、電気自動車、カーゴバイク、カーボンニュートラルな施設への大規模な投資計画を発表した。

2050年までに排出ガスゼロを達成する目標に向けて、その最初のステップとして2025年までにCO2排出量を大幅に削減することを目指す。

P&P部門は今後4年以内に、排出ガスゼロの配達車両の導入を拡大し、電気自動車を3万7,000台、カーゴバイクを1万4,000台に増やすとともに、カーボンニュートラルな施設を最大280か所に増やす。

また、輸送手段を鉄道に切り替え、鉄道輸送する小包のシェアを現在の2%から20%にまで拡大する。さらに、持続可能な航空燃料、電気自動車、エネルギー効率の高い建物に総額70億ユーロを投資する。

ドイツポストDHLによると、同社は2020年に国内で小包1個あたりCO2排出量を対2016年比で25%削減することに成功した。