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米小売大手ウォルマートは11月10日、自社の自動配送事業計画に、ゼネラルモーターズ傘下で自動運転車を手掛けるクルーズの車両を追加する発表した。ウォルマートはこれまでに米国のフォード・モーターやニューロ、ガティック、イスラエルの新興企業フライトレックスと提携し、米国内で自動運転車を使った配送事業を行っている。

クルーズは2013年にサンフランシスコに設立されたベンチャー企業で、2016年にGMに買収された。クルーズはカリフォルニア州とアリゾナ州でここ何年か、自動運転車の走行試験をしてきた。サンフランシスコでは自動運転タクシーに加えて、一般家庭向けの食料品配送サービスに乗り出している。クルーズにはホンダ、ソフトバンクグループ、米ティー・ロウ・プライス等が出資している。