2020.03.30
【米国】民主党上院議員グループ、郵便での期日前投票を推進する法案提出
新型コロナウイルスの感染拡大が、11月の米国大統領選に影響を及ぼす恐れがある中、民主党上院議員グループは3月18日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、郵便による期日前投票を推進する法案を提出した。同法案は、全州で20日間の期日前投票期間を設け、選挙当日の前日までに郵送された票は全て集計することを義務付けるもの。現在、50州で特定の状況下において郵便投票は認められているものの、その条件は各州により異なっている。
同法案を提出したクロブシャー議員は、米国市民は過去に前例のない日常生活の困難に直面しているとし、緊急事態でも市民が郵便で投票できる選択肢を得られるべきだと主張している。