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米インターネット通販大手アマゾンが、自社基準を満たしていない小規模配送業者との契約を打ち切っていることが明らかになった。

イリノイ州のベアダウン・ロジスティクス、ワシントン州のデリバリー・フォース、カンサス州のRCXロジスティクス等が、アマゾンから契約を打ち切られている。これらの配送業者は、事業所の閉鎖とともに、ドライバーの解雇を実施。その人数は少なくとも1,300人に上ると見られている。

アマゾン広報によると、「我々には配送パートナーが安全面、労働環境での当社の高い基準を満たしていることを確認する責任がある」とした上で、「時には契約を解消しなければならないこともあるが、その影響を受けるドライバーには別の配送パートナーを紹介したり、アマゾンでの求人情報を提供する等の支援を行っている」と説明した。