2020.02.27
【米国】米国運輸省、ニューロの配送用自動運転EVを認可
米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)は2020年2月13日、自動運転車を開発するスタートアップのニューロが、今後2年間に配送用の無人自動運転電気自動車(EV)を最大5,000台運用することを許可した。ニューロは、アリゾナ州ヒューストンでピザや食料品などの宅配サービス向けに「R2」と呼ばれる自動運転車を投入する予定だ。
レガシーな自動車メーカーが自動運転車を商業展開するには、NHTSAが定めた約75項目の安全基準を満たす必要があるが、NHTSAによると、R2は限定地域内を低速で走行する車両に分類されているため、安全基準を全て満たす必要はないという。