2020.01.21
【米国】USPSブレナン総裁、後継者が決まるまで退任を延期
米国郵便庁(USPS)経営委員会は1月6日、メーガン・ブレナン総裁が後継者が決まるまで2020年1月末に予定していた退任を無期限延期することに同意したと発表した。
後継者候補を選定している経営委員会の元には、各方面から次期総裁に求める要望が寄せられている。例えば、米国郵便労働者組合(APWU)は、トランプ政権が提案するUSPSの民営化に反対し、公共の郵便サービスを維持することを約束する新総裁を求めて、35万人分の署名を経営委員会に提出している。
USPS広報によると、後継者選びの完了期限は設けておらず、候補探しは全国規模で行われているという。