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アマゾンは、プライム会員向けの生鮮食品配達サービス「アマゾンフレッシュ」の月額費14.99ドルを廃止した。これまではプライム料金12.99ドルに加え月額費が必要だった。今後、プライム会員は追加費用なしで、アマゾンフレッシュまたはアマゾン傘下のホールフーズマーケットで注文した生鮮食品を、２時間以内に自宅で受け取ることができる。同社はこの1年で多数のフルフィルメントセンターを構築し、サービスの提供範囲を拡大し、配送時間を短縮してきた。

アマゾンの最大のライバルであるウォルマートやクローガーなどは、配送の無償化には踏み切っていないものの、ネットで注文した商品を店舗で受け取るBOPIS（Buy Online Pickup In Store；ボピス）を導入することで、アマゾンとの差異化を図っている。