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物流ワールドニュース

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2019.10.08

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【米国】UPS子会社、FAA認可を受けドローン配送サービスを拡大へ

米物流大手UPS子会社でドローン運営会社のUPSフライト・フォワードは2019年10月1日、連邦航空局(FAA)から「Part 135 Standard」と呼ばれるドローン運用に関する認可を取得した。

「Part 135 Standard」は、規模・範囲・重量・運用ドローンの数など、ドローンの運用に関する制限をなくしたもので、より大規模な運用が可能になる。具体的には、重さ55ポンド(約25キロ)以上の荷物の運搬や、目視外飛行、夜間飛行も可能になる。また、運用回数にも制限はない。ただし、都市部での運用には個別の許可が必要となる。

同社は、今年3月以降にドローン配送をテストしてきたノースカロライナ州ローリーのウェイクメッド病院の敷地以外にも、事業展開する予定。将来的には、ドローンの編成飛行によるルーラル地域や郊外への長距離配送を実現したい考えだ。