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ノルウェー・ポストは現在、自律走行型の宅配ロボットの実証実験を実施している。

宅配ロボットは、朝、仕分け施設で郵便物を積み込んでから、最大時速6kmで自律走行して目的地に向かう。すべての配達が完了すると、自動的に仕分け施設に帰還する。現在、約100世帯を対象に配達を行っている。

同社によると「実験は順調に進んでおり、住民の評価も高い。ただし、技術的な規制が整備されていないため、実験では人が付き添わなければならない。将来、コストが下がれば、大々的に導入される可能性がある」という。