2019.06.06
【ドイツ】ドイツポストDHL、1~3月期は24%増益
ドイツポストDHLの2019年第1四半期(1~3月)決算は、純利益が前年同期比24.3%増の7億4,600万ユーロとなった。全部門で売り上げが伸びた上、中国のサプライチェーン事業の順豊控股への売却益が利益を押し上げた。
グループ全体の売上高は4.1%増の153億5,300万ユーロとなった。部門別に見ると、「ドイツ郵便・小包(P&P)」部門が0.7%増の38億3,400万ユーロ、「エクスプレス」部門が5.3%増の39億7,100万ユーロ、「グローバル・フォーワーディング・フリート」部門が4.8%増の37億6,200万ユーロ、「サプライチェーン」部門が4.6%増の32億6,700万ユーロ、「eコマース・ソリューション」部門が8.9%増の9億9,900万ユーロにそれぞれ拡大した。
第1四半期の郵便物数は、書状が同2.8%減の44億9,300万通、小包が同7.7%増の3億7,700万個だった。
(ドイツポストDHL 2019年5月10日)