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　英国で、郵便局会社による決済事業者ペイゾーン（Payzone）社の請求書支払い処理事業の買収を、競争・市場庁（CMA）が承認した。
　郵便局が提供する窓口業務において、請求書支払いサービスは、11,500の郵便局に顧客が立ち寄る要因の中核を成している。今回の買収により、郵便局会社は、ペイゾーンの13,000超の請求書支払い取扱い店舗ネットワークとともに、請求書支払い処理の技術力も獲得した。
　郵便局会社は、「請求書支払いサービスは、高齢者などの弱者や、オンラインサービスを利用できないため、支払い手続きを店頭で行う必要のある人々にとって不可欠だ」と述べ、請求書支払いサービスのネットワークをこれまでの2倍以上の規模に拡大できることを歓迎し、競争力をさらに強めることができると語った。
（Post Office 2018年10月19日等）