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物流ワールドニュース

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海外主要国及び国際機関等における物流・郵便事業に関する最新の情報を定期的にホームページに掲載していきます。

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2018.07.24

  • 物流ワールドニュース
  • ベルギー

【ベルギー】ビーポスト、中期計画「Vision for 2022」を発表

 ビーポストは、6月21日、2022年までの中期計画「Vision for 2022」を発表した。同社は、郵便だけでなく、ベルギーを拠点とするグローバルなEコマース・ロジスティクス事業者となることを目指している。また、収益の45%をベルギー国外の事業で創出し、収益の60%を小包・物流事業から得るようになることを目標に掲げている。
 この中で、同社は次の3つの戦略的な重要項目を公表した。
1. 今後も郵便・小売り・公共サービスを効率的に提供する事業者であり続ける。
2. 欧州とアジアで「小包・物流(Parcels & Logistics)」事業の収益性を向上させる。
3. 北米で、2017年11月に買収したEコマース関連のラディアル(Radial)社の投資テーマ(Investment Thesis ※注)を実行する。
(※Investment Thesis:投資判断に求められる数字の検証を補うように投資家へ俯瞰的なストーリーで説明するもの)
(bpost 2018年6月21日等)
 
(ひと言)
 ビーポストは、2011年に「Vision 2020」を発表し、2016年11月には、この計画に基づく5か年計画(「買収」、「小包事業の成長」、「Eフルフィルメント関連の事業多角化」によって2020年までに収益を大幅に増やす)を発表しているが、今回、2022年向けに、ビジョンの更新を行った。