2016.12.21
DHLエクスプレス、米国に1億8,500万ドルを投資
DHLエクスプレスは、2016、2017年の米国での設備、技術、人材開発に対し、1億8,500万ドルを投資することにしている。
ドイツポスト役員でもあるケン・アレンDHLエクスプレスCEOは、同社が米国で力強い成長を続けていると述べ、国際エクスプレス事業への注力、カスタマーサービスの改善を継続する一環として、設備、人員増、テクノロジーに資金を振り向けていると語っている。
2017年には、Eコマース関連の荷物増量に効率よく対応するための自動仕分け機能を導入し、再積み込みに40人分の新たなポジションを設ける。
(DHL 2016年11月17日等)
(ひと言)
DHLエクスプレスの声明によると、2015年に発表されたシンシナティ/ノーザン・ケンタッキー空港にあるアメリカズ・ハブへの投資は既に一部が完了した。
DHLエクスプレスは2009年1月、米国の国内エクスプレス市場からは撤退し、米国では国際エクスプレスに注力している。