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物流ワールドニュース

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海外主要国及び国際機関等における物流・郵便事業に関する最新の情報を定期的にホームページに掲載していきます。

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2016.10.28

  • 物流ワールドニュース
  • ドイツ

直近の欧州郵便事業体における事業買収(売却)比較:ドイツポストDHLの場合

 ドイツポストはオプティボ(optivo GmbH)の全株式を、デジタルコンテンツ管理プラットフォームの世界的なプロバイダーであるEpiserver ABに売却した。
 ドイツポストは今後もオプティボとの提携を継続する。
オプティボは電子メール・マーケティングやオムニチャンネル・キャンペーンの管理を手がける欧州有数のテクノロジー企業。同社は2001年に設立され、2003年に現社名に変更し、2013年からはドイツポストの傘下に入っていた。
(Deutsche Post DHL 10月4日等)

(ひと言)
<DHLサプライチェーン・イタリアは現地の物流大手MITを買収>
 一方、DHLサプライチェーン・イタリア(DHL Supply Chain Italy)は、現地の高度物流サービス大手MITの全株式を取得した。
 今回の買収により、DHLはイタリア国内のハイテク・医療関連物流の最大手になったとDHLは声明で述べた。
 DHLサプライチェーン・イタリアは社員数800名で、最近5年間に売上高を42%増やし、今年は10%増を見込んでいる。
 MITはミラノに本社を置き、2015年には4,800万ユーロの売上高を計上している。