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物流ワールドニュース

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海外主要国及び国際機関等における物流・郵便事業に関する最新の情報を定期的にホームページに掲載していきます。

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2016.06.02

  • オーストラリア

オーストラリア・ポスト、郵便局での小包保管を有料化

 オーストラリア・ポストは8月から、郵便局に保管されている小包を受け取らない顧客に最高9ドルの手数料を請求することを計画している。
 この計画によれば、郵便局での保管日数が6~10営業日の小包には3ドル以下、11~15日の小包には6ドル、16~30日の小包には9ドルの手数料が課される。保管期間が30日を過ぎた小包は、送り主に返送される。
 「マイポスト(MyPost)」登録者にはこの手数料の割引が適用される。
(Australia Post 2016年5月3日等)

(ひと言)
 オーストラリア・ポストによると、ほとんどの顧客(92%)は小包を5日以内に引き取っているが、今回の有料化により、残りの8%の顧客に早く小包を引き取ってもらうことにつなげたいとしている。
 小包保管手数料の収入のほとんどは、小包を保管する郵便局にまわされる。