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物流ワールドニュース

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海外主要国及び国際機関等における物流・郵便事業に関する最新の情報を定期的にホームページに掲載していきます。

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2014.12.01

  • フィリピン

【フィリピン】フィリピン・ポスト、税関との連携で国際郵便の通関を迅速化

 フィリピン・ポスト(PHLポスト)は、税関局(Bureau of Customs:BOC)と、郵便物の通関手続きを迅速化する覚書(MOA)を締結した。覚書の改定は1973年以来となる。
 MOAに基づき、フィリピン・ポストとBOCは、航空便及び船便のあらゆる小包や郵便物を中央郵便交換センター(Central Mail Exchange Center:CMEC ※航空便扱い)と海上郵便交換センター(Surface Mail Exchange Department:SMED ※船便扱い)での通関・関税手続きに集約させる。これに伴い、各地の郵便局や配達センター内にあるBOCの施設は閉鎖され、フィリピン・ポストが手続き代行者として指定されている。
(Philippine Post 2014年11月10日等)

(ひと言)
 これまでより配達に要する時間が短縮され、郵便交換センター(CMEC及びSMED)に到着後、通関処理の時間はEMSなら24時間以内、書留の郵便・小包で48時間以内、それ以外は72時間以内になるという(詳細検査を指示された物を除く)。