2015.01.07
【中国】国家郵政局、ヤマト運輸(中国)等3社に国内宅配便業務の経営を許可
国家郵政局は12月17日、ヤマト運輸(中国)等14社の宅配便事業参入申請に対する審査情況を発表した。このうち、ケリー・ロジスティクス(※)、ヤマト運輸(中国)、OCS物流(上海)の3社は、それぞれ経営地域が固定された上で、国内宅配便業務(信書を除く)が許可された(なお、2014年12月17日から2014年12月23日は公示期間)。
(※)香港の企業
(国家郵政局 2014年12月17日等)
(ひと言)
ヤマト運輸(中国)は2010年に、国際宅配便事業者として中国市場に参入した。
外資企業としては、既にUPSとフェデックスが2012年9月に国内宅配事業へ参入している。今回、この3社は、2014年9月の国内宅配便の全面開放政策を受け、国内宅配業務を申請した。